君の音。BOOTショップ

曲目と説明

01.共犯者達の告白（2:14） わだかまりは解けた。朝が来たら 一緒に行こう。 真実を話す夕べから 自白するためにふたり、手を握ってゆっくりと歩いた。 これからどんな未来が待っていたとしても 忘れない。君と僕が、犯した罪を。 02.熱く吠えて夜は続く（2:23） 強風が吹く中ふたりは対峙して幾つもの話をした。 時には叫んで、時には泣きわめいて それまで衝突しなかった僕らは 初めて心を裸にして打ち明けあった。 夜は熱く、吠えていた。 03.霧がかった日々　日常BGM（2:19） 曇り空や雨の日が多かった。晴れる日はなかった。 心の中がいつも靄がかっていて 晴れる日があっても見上げることもしなかった。 そんな日々が淡々と続く。 04.刻まれた歴史（2:57） その日は大嵐だった。行先を阻まれ それでも向かう彼らに光はないと 町の人は誰もかれもがそう言った。 抗いながらも懸命に向かうその雄姿は 未来、誰もが口にしたと言う。 05.尾行する男（2:08） 探偵B。怪しい取引をしている現場、 陰に隠れてカメラを片手にシャッターを押す。 その瞬間を逃さない。 やがて動き出す連中を追いかける。 闇の中、男は緊迫しながら動いていた。 06.探求心は闇の奥へ（2:15） 凹凸のした洞窟を僅かなライトで探る旅人がいた。 ここにかの昔、あの生き物がいたに違いないと。 進むにつれて、闇は深く飲まれそうなぐらいに 急な穴もあるのだった。 07.廃墟の佇む世界へ（2:37） ここはゾンビが沢山棲む処。男は僅かな光を辿り 這いつくばってまでして、その光を結ぶ線を歩いていく。 途方もない旅路だ。廃墟が連なる場所を 隠れながら過ごして進んでいく。 慎重に。慎重に、動いていく。 08.ラストバトル（2:19） 戦闘開始。うねるツタを切り刻んでいく。 敵は眩い光の衝撃波を起こし 僕たちを吹っ飛ばすのだった。 傷だらけになりながらも必死で立ち上がり 最後の敵へ向かっていく。 09.完全無欠無敵不適（2:14） 00××年◆◇月▼▽日の朝のこと。 男は動き出す。それは冷徹な眼差し。 何も変わらないような風景が動き出す。 世界は同じようで、時々ずれるようなできごとが 起きるのだった。男は、丸めたメモを家に置いてきた。 10.最後の雪（2:04） 誰も知らないところで苦しむ人が沢山いた。 誰も知ろうとしないこの世界で 呼吸が苦しくて、塵が次第に積もっていく。 埋もれた少年は安らかな眠りについた。 11.ピエロの踊り（2:10） 階段を降りるとスポットライトに照らされた 小さなピエロが踊っておりました。 夜の真下、白と赤と青と黄色がコントラストになって 狂うように踊るのでした。 12.タイムリミット（2:14） 首に固定された爆弾のタイムリミットが迫ってる。 カチカチと時計は動き続けて それは止まることを知らない。 汗ばんだ手のひら。暗闇の中で過去のことを思い出していた。 13.計画は成功した（2:19） 大きな建物が崩れていくのを眺める青年がいた。 うっすらと笑みを浮かべる男は この瞬間をどうやら知っていたらしい。 不敵な笑みを浮かべるその人は 崩壊する建物をまるでおもちゃのように思うのだった。 14.永久の眠り（2:12） その日落雷とともに暗闇の中僕たちはエレベーターに 閉じ込められた。次第に酸素は薄くなっていく。 ずっと君と長く一緒にいるんだって思ってた。 横たわる君と手を繋いで細めた瞼は開かなくなっていく。 15.OP-悲劇の始まり（1:37） 訪れた事件は唐突だった。 変わらない日々が続くと信じていた。 にわか雨が次第に大雨を叩きつける。 試練が始まろうとしている。 16.ED-世界は廻る、僕らは（1:04） いつの日も、風景は変わらなかった。 世界は見向きもしないまま廻っていく。 僕たちは犠牲を沢山払って 変わってしまったんだ。